「夜遅くまでおつかれさまです。」
ぐったりしたお子さんを連れてきてくださり、長時間待ってくださり、ただでさえつらいのにそんな言葉をかけてくださる親御さんがいらっしゃって、疲れが吹き飛ぶことがあります。
「うちの子は、まだ元気ですから。大丈夫です。」
他の子の救急処置でお待たせしている間も、気をつかってくださるお母さま。
どんなにハードワークが続いても愚痴も言わず、一生懸命がんばっているスタッフの人たち。
でも、つらそうに待っているたくさんのこどもたちを見ると、
「一人残らず、全員助けよう!」その意気込みはときに「殺気立ち」につながっていることも自分で感じます。
みんなマスクをしていて、言葉も聞こえづらく、どんな表情をしているかもわかりにくい・・・。
そんなときこそ、「お疲れ様です。」「連れてきてくれてありがとう。」「来てくれてありがとう。」「大丈夫だよ。」
こんなときこそ、そんな温かい空間にできるよう努力したいなあ、と優しいお父さまお母さま、スタッフのみんなにはっと気付かされます。
本当は、今こそみんなでこどもたちを守る、神様が喜んでいるような時と空間でもあるんだな、と気付かせていただいています。
ありがとうございます。
優しい空間が地球上にたくさんでできて、スマイルに来てくれたこどもたちも、日本中のこどもたちも、世界中のすべての子どもたちが元気になりますように。
加藤ユカリ
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