ノーマンズランド難民キャンプからの最新ニュース!
 スマイルが継続して医療支援へ行っている、イラク国境ノーマンズランド難民キャンプの人たちが、イラク政府によりイラク国内(北イラクのアルワリード難民キャンプ)へ強制的に移動するよう申しわたされ、窮地に陥っています。
イラク戦争により、イラク国内で身に危険を感じて国外へ出て、ヨルダン国内へ入れてもらえず、イラクへも帰れず、国境で自分たちでテントを張って生活していましたが、強制送還されるということは彼らにとって非常につらいことのようです。 
 国境地帯の砂漠でのテント生活も大変ですが、それ以上の苦痛のようです。 みんな、ハンガーストライキ(絶食を続けることで抗議すること)をしています。
「自分たちの体を傷つけないで。」と伝えていますが、それ以上の想いがあるようです。 しかし、子供たちや病気の人たちが心配です。
政治的なことはよくわかりませんが、どうか、6年前のイラク戦争でまだまだ苦しんでいる人たちの想いを知ってあげてください。
何度もスマイルのホームページでレポートしているように、彼らはとっても良心的な温かい人たちです