スマイルこどもクリニック松本院 閉院のお知らせ 2003年2月、長野県衛生部長より「信州南地区の夜間急患のこどもたちが困っています、 地域が小児急患を始めるまでスマイルを開設して下さい」と頼まれ、2003年7月開院させていただきました。 この5年半、地域の先生方、ドクター、現地スタッフ、本院(横浜)からの応援スタッフ、ドクターのおかげで大勢のこどもたちを助けることが出来ました。 現在、この地域は地域の先生方自身のお力で24時間、小児の救急受け入れ体制を実現して下さっています。
多くの方々から「スマイルが起爆剤になった」と言うお言葉をいただいていますが、実際、開院当初から救急搬送や入院紹介などで地域の先生方と触れる折にこの地域の先生方の子供たちを守ろうとする強いモチベーションは以前より存在していたと感じていました。(横浜、浦安についても同様です) このたび、大きな達成感と周囲の先生方、スタッフ、ドクター、本院(横浜)や遠方からの応援ドクター、来院して下さった患者さんたちへの深い深い感謝をもってスマイル松本院を12月31日をもって閉院、撤退させていただきたく、お知らせ申し上げます。 なお、12月中も夜間ドクターが抜けることもありますが、スタッフが責任をもって二次輪番病院などへ紹介いたしますので、来院される際は前もってご連絡下さい。 念のため、3月いっぱいまでは、若干名のスタッフが残り、残務整理、患者さんへの対応をいたします。 4月以降は半永久的に本院(横浜院)に薬剤師、看護師による応対オペレーターをおき、万が一もれがあって困るこどもがいないように応対いたします。 日中だけでも続けてほしい」という声もありますが、地域医療を担う先生方へのリスペクトとしてもスマイルの理念としても続けられないことをご理解のほどお願い申し上げます。 横浜では小児の夜間診療施設が年々減少し、浦安では市民病院がもうすぐなくなり、スマイルこどもクリニック横浜院、浦安院ともに、ますます地域の先生方と協力しあって力を結集していかなければならない困難な中、この信州中南地区は、地域の先生方が協力しあった、まさに理想的な素晴らしいところであると、この地域の先生方に心から敬服しています。
そして、この地域のとってもかわいいこどもたちが末永く笑顔でくらせるよう、ずっとお祈りしています。
スマイルこどもクリニック松本院 初代院長 加藤ユカリ なお、このクリニックを譲り受けて下さる先生を募集します。日中だけでも100人以上の患者さんが来院される日もあります。勿論負債などはありません。 医療器械、設備は十分整えており、なにより能力も高く、心の美しい、強い使命感を持った宝のようなスタッフたちをまるごと引き受けて下さる先生をさがしています。(スマイルこどもクリニック松本院のホームページ) お問い合わせは 丹羽会計事務所まで →丹羽会計事務所のホームページ |